鵜原産廃処理場建設反対事務局

鵜原を知っていますか?

 勝浦市にある鵜原。皆さんはどんなことを思う浮かべるでしょうか?
  南房総の中間地点に位置する勝浦駅から車で約10分。「御宿や勝浦は知っている」との言葉の通り、国道から外れたところに居住地などがあるため、鵜原を知らない限りこの地を訪れることは少ないかもしれません。
  鵜原は海や山の自然に活かされている街です。漁業や民宿経営を中心に住民の生活は営まれています。
あまり人に知られていない鵜原ですが、この地には勝浦海中公園、国定公園鵜原理想郷、「日本の渚・百選」に選ばれた鵜原海岸があります。

鵜原海岸

 鵜原海岸には年間7万人以上の観光客が、青い海と白い砂浜を楽しみに来訪します。この鵜原海岸はあまり一目につくことがないためか、多くの観光客から「プライベートビーチ」と称されています。夏の観光シーズンは多くの人で賑わいますが、秋や冬の時期はひっそりとした海岸風景を楽しむことができます。「ここでプロポーズをしたい」と声を挙げる観光客が多いのもそのためでしょう。
  千葉県環境生活部水質保全課による水質調査ではA判定と評価されており、住民を挙げてきれいな海作りに取り組んでいます。鵜原海水浴場は勝浦市内では最大規模の面積を誇り、海水で削られた岩や崖の入江に囲まれた自然美あふれる景勝地が特徴です。他の海水浴場に比べ若干波が高いですが、遠浅の砂浜で、磯遊びも楽しむことができます。

鵜原理想郷
  この鵜原周辺の海岸線には、太平洋の荒波に侵食された断崖が複雑に入り込み、青々と茂る老松とが美しい景観があります。この一帯は“鵜原理想郷”と呼ばれ、国が定めた国定公園に指定されています。
  鵜原理想郷の周辺地帯は「理想郷」と呼ばれるように、未だ人の手が付いていない自然が残り、緑豊かな景観地となっています。散策路が設けられており、展望公園からは太平洋が一望することができます。
  歌人の与謝野晶子、作家の三島由紀夫もこの鵜原理想郷を訪れ、それぞれ歌や文章にしたためています。三島由紀夫が書いた「岬にての物語」(新潮文庫)という短編では、鵜原のことを「鷺浦」と名を替え、景観についてその想いを描写しています。

写真は理想郷から見た鵜原海岸

理想郷からみた鵜原海岸


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  • 千葉県勝浦市鵜原